「【年少組】入園式」
- コドモの園幼稚園
- 4月8日
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4月のきらめく朝の光のなか、コドモの園幼稚園の園門に「入園式」の看板と園旗が掲げられました。園庭の桜の木が満開の花房を風に踊らせる様子は、新しいおともだちの訪れをそわそわしながら待っているかのよう。お祝いの花びらが舞った先は、完成したばかりの『こどものその ひみつのもり』。「早くみんなと遊びたいよ」。春のそよ風に乗せて、ひみつのもりの草花からそんな声がきこえてきそうです。
やがて門が開かれ、コドモの園幼稚園の新しいおともだち、年少組のみんながぴかぴかのエプロン姿で登園してきました。受付で名札を受け取ると、なんだか嬉しいような、照れちゃうような、ちょっぴり不安とどきどきが混じったような、不思議な気持ちになっちゃうね。上履きに履き替えて初めての保育室へ。みんなが来るのをとても楽しみに待っていた担任教諭と「初めまして、よろしくね」とご挨拶をしました。
準備が整ったらホールへ移動しましょう。おうちの方と一緒に長椅子に着席します。みなさん、幼稚園に来られるようになっておめでとうございます。幼稚園は、とっても楽しいもうひとつのおうちです。コドモの園幼稚園の教職員は、これからみんなと毎日会えることをとても嬉しく思っています。その嬉しい気持ちを、教諭たちは手遊び歌に。園長はマジックショーにして、みんなにプレゼントしました。
礼拝形式での入園式は、穏やかに進みます。もしかしたら初めてだったかもしれない、手を組んで神さまにお祈りをすることや讃美歌を聴くこと、歌うこと。おともだちや先生のお名前も、これから一緒に、すこしずつ覚えていきましょうね。
神さまがくださった素敵なお天気です。入園式のあとは、園庭で少し遊んでみましょう。くるくる滑り台も楽しいね。新しく設けられた操舵輪。桜の花びら、滑り台に雲梯。どの遊具も大人気です。「こどものその ひみつのもり」では、小さな花に熱心な眼差しで不思議を見つける姿、さらには飛び石を渡って森の中を進む姿も。誰に言われずとも植物を踏まず、そこに道や不思議を見つける子どもたちのこころと、子どもたちが見つけられる道を作ってくださったガーデナーさんの気持ちが、ひみつのもりでひとつになった瞬間でした。
それではみなさん、また明日、元気に幼稚園で会えるのを楽しみに待っているよ。