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のぞいてみよう! 秋の「親子ふれあい体操」

神さまがくださった輝く朝。いつも主にホールで活動をする「親子ふれあい体操」ですが、今日は広いグラウンドで活動をしてみましょう。グラウンドの大きな木々は、ただいま衣装を緑から黄金色に衣替え中。葉の隙間からこぼれ落ちた光が、芝生に美しい模様を描いています。その木々からの贈り物のように、枯葉もたくさん。吹き溜まりに踏み入ると、サクサクサク、とっても愉快な音がしたね。



さあ、体操をはじめましょう。おうちの方と一緒に、ケンケンしたり飛び跳ねたりして体を温めます。初めての場所にちょっぴりどきどきしていた小さなおともだち、だんだんと笑顔が増えてきましたよ。では次は、向こうまでかけっこしてみましょう。日陰から日向へ。芝生の緑も鮮やかに目に飛び込んできます。芝生、触ってもいいよ。踏んでみてもいいよ。ちくちくするかな? ひんやりかな。でこぼこしているかもしれないね。さっきのところよりも暖かいね。芝生からの小さなお知らせを受け取ったみんなは、ふたたびかけっこへ。




体操の先生が、白くてなが〜いものを取り出しました。ゴム紐です。こんなになが〜いゴム紐、もしかしたら初めてかもしれないね。びよんびよんびよん、ゆらゆらゆら。手で掴むのも、足で踏むのもひと頑張りが必要です。体が触れないようにゆっくりくぐってみましょう。集中して注意深く、触れないように…。できたね、おもしろかったね!


さあ、赤と白のボールが登場しました。誰もいないところに投げてみましょう。体を大きく使って「えいっ!」。”誰もいないところ”から、お空に向かって投げることを思いついたおともだち。もっと高く投げるにはどうしたらいいのかな。おうちの方に抱っこしてもらって「えいっ!」。もっと高く投げることができたね。おうちの方の抱っこ、そして「できた」の気持ち。とっても満たされた弾ける笑顔が輝いています。

ではみんなでお片付けをしましょう。赤のボールは赤の箱へ。白のボールは白の箱へ。ありがとう、とっても綺麗に片付いたよ。




先生が歩くとすーっと出てくる白い線。小さなお山みたいな赤いお皿も置かれました。どれも不思議で面白いね。黄色いボールも出てきたよ。先生が投げるから避けてみてね。ころころころ〜っと転がったり、ぽーんぽーんと跳ねたり。はらはら、どきどきのボール遊び、最後はお皿のお片付けをします。





今度は鮮やかな青いウエアを使って体操しますよ。あれあれ、走り出した先生にしっぽがはえてる! 追いかけてしっぽを取ってみましょう。おや、おうちの方からもしっぽがはえてきたよ。楽しそうな歓声が小さなおともだちから聞こえてきます。おうちの方々もにこにこのひとときは、一緒に楽しむ喜びに包まれているひとときとなっているようです。


やがて赤いコーンが置かれました。ウエアをコーンに向かって投げても良いよ。コーンに穴を発見したおともだちは、そこにウエアが入るか実験してみました。コーンをひっくり返して、空洞にウエアを投げ入れてみたおともだちもいました。ウエアで叩いたらどんな音がするのか試してみたおともだちも。好奇心旺盛なみんなは、最後のお片付けも好奇心を持って取り組んでくれました。結び目をほどいて先生に渡してみましょう。





最後に先生と「さよならタッチ」。先生はみんなと体操することができてとっても楽しかったよ。また遊びに来てね。



「親子ふれあい体操 〜輝く子どもの未来づくり〜」は、コドモの園幼稚園で保育中に体操を一緒にしている講師の先生と、体を動かす楽しさを感じながら、親子で楽しいひとときを過ごす未就園児向けプログラムです。今年度は参加費無料、ぜひご参加ください。



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