【年長組】スペシャルデー
- 2月19日
- 読了時間: 4分
コドモの園幼稚園の園庭に、春の囁き声が聞こえてきます。でも時折冷たい風も。まるで暖かさと寒さが綱引きをしているような朝、籐のバスケットの代わりにリュックを背負った年長組のみんなが登園してきました。ホールに入るとお弁当箱とおやつ、ピクニックシートを取り出します。
お休みのお友だちがいなくて嬉しい今日は、年長組だけのお楽しみの日、「スペシャルデー」の日。幼稚園のお友だちと行く最後のおでかけです。年少組と年中組のみんなにはお休みしてもらい、常勤の教諭全員が年長組のみんなと一日中一緒に過ごします。さあ、電車に乗って「PLAY! PARK ERIC CARLE」に遊びにいきますよ。神さまに、「楽しく安心して遊べますように。事故や怪我がないように、そばにいて守っていてください」とお祈りをし、駅へ向かって出発です。
大人にとっては使い慣れている電車でも、子どもたちにはどきどきだらけ。緊張のお顔でホームへの階段を降りていきます。周りの方々が困った気持ちにならないように、電車に乗ってもお静かに。
目的の駅に到着しても、お口をきゅっと結んだまま改札口への階段を下ります。朝10時、ビルのオープンと同時にエレベーターに乗り込み高層階へ。3駅分離れただけで、とても遠いところにきたみたい。どきどきがわくわくになり、笑顔もどんどん増えてきました。
「PLAY! PARK ERIC CARL」では、裸足になって楽しみましょう。六角形の靴箱へ靴をどうぞ。「蜂の巣みたい」「知ってる!”ハニカム” っていうんだよ」。最初のお部屋へ進むと、絵本の世界に出てきそうな昆虫の標本がずらり。
ではみなさん、スタッフの方と一緒にまずはダンスを楽しみましょう。ペンギンのように首をまわしたり、ろばのように床を蹴り上げたり。エリック・カールの絵本『いっしょにからだをうごかしてみよう!』に出てくる動物たちをモチーフに、楽しく体を動かします。
製作もしました。エリック・カールさんは、色を塗った紙を切り貼りする ”コラージュ” の手法を用いて絵本を作ったのだとか。子どもたちもいろんな道具を使って、自由に絵の具を紙に乗せていきます。押し付けたり転がしたり、滑らせたりぽんぽんと叩いたり…
スペースの一角にある資材置き場からいろんな材料を取り出して、切ったり貼ったり組み合わせたり、思い思いの創作の世界に入り込むことも楽しみました。
作るだけではなく、迷路を体験したり、体を思い切り使ってアスレチックも楽しみました。見上げるほど大きなからくり仕掛けも。
大きな楽しそうな笑い声があちらこちらから聞こえてきます。でも、あっという間に終わりの時間です。年長組のみんなは靴下と靴を履き、スタッフの方に「ありがとうございました」とお礼を伝えると、お口をきゅっと結んで再び電車に乗りました。
幼稚園へ無事に戻ってきた年長組のみんなはお腹がぺこぺこ。さあ、早速お弁当をいただきましょう。讃美歌『めぐみのかみさま』を歌い、「安全に行って帰ることができました。お弁当を作ってくれたおうちの人に、ありがとうの気持ちでいただきます」とお祈りをしました。大好きなおかずやフルーツが嬉しいね。楽しくおしゃべりしながら嬉しいお弁当を味わいます。おやつも食べ終えピクニックシートもバッグへしまうと、まるで脚に翼が生えたかのように外へ飛び出して行きました。
「ひみつのもり」で思い切り追いかけっこ。鉄棒、雲梯、三輪車も楽しいね。グラウンドではバスケットボールや氷鬼、木陰の探検も。
今日最後のイベントですよ、年長組のみんなはホールへどうぞ。配られた紙には「はらぺこあおむし びんご」。先日みんなが絵を描き込んだビンゴカードです。ソーセージとサラミは似ているから気をつけて! 教諭がカードを開いていくと、次々に「できた!」「そろった!」の声が。揃ったお友だちは教諭のところへどうぞ。今日はスペシャルデーですから景品がありますよ。
スペシャルデーはあっという間だったね。そろそろお家の方がお迎えにいらっしゃいます。神さまに「大きな事故や怪我もなく、今日は無事に楽しく遊べました。おうちへ帰る道も、神さまが一緒にいて守っていてください」とお祈りしました。
ほんとうに、わくわくとどきどきがいっぱいの楽しいことだらけだったスペシャルデー。今日、おうちの人は一緒に行ったかな? 年長組のみんなと、先生たちだけで行ったね。おうちの人に、今日はどんな遊びをしたかお話ししてね。それでは年長組さん、さようなら。また明日、元気に幼稚園で会いましょう。































































































































































