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【年中組・年長組】秋の遠足

コドモの園幼稚園の園庭では、年中組と年長組の子どもたちが神さまにお祈りをしています。みんな今日を楽しみにしていました。たくさん遊べますように。怪我や事故なく戻ってこられますように。お祈りが終わったと思ったら、行ってきます! 元気な声で挨拶をしたかと思うと、手を振って園の正門から出かけていきました。

いつもより少し早く集合したのは、今日はみんながとっても楽しみにしていた秋の遠足の日だから。年中組も年長組も、手を繋いで白い線の内側を歩いて歩いていきます。



幼稚園から少し離れたところには、大きなバスがみんなのことを待ってくれていました。年長組の子ども詩人が「まるできらきら光っている青空のような素敵な色」と表現した色のバスは、確かにみんなをどこまでもどこまでも連れて行ってくれそうです。

バスに乗り込んだみんなは、安全に目的地へ連れて行ってくれる運転士さんに「よろしくお願いします!」と元気に挨拶をしました。このバスの目的地は「こどもの国」です。窓の外の気になる風景を伝え合ったりクイズをしているうちに、看板が見えてきましたよ。




バスを降りると、もう目の前に「こどもの国」が広がっています。やってきたこどもの国線の車輌には「うしでんしゃ」。もうみんなは楽しくてしかたがありません。早速ゲートを通過して、どんどん進んでいきましょう。



トンネルを通り坂道を登ると、とーっても広い原っぱに出ました。あまりの広さにみんなの歓声が上がります。駆け出したくなる気持ちをちょっと抑えて、まずはお昼ご飯から。

讃美歌「めぐみのかみさま」を歌い、今日食べるものを与えてくださった神さま、作ってくれたおうちの人に感謝して、いよいよお弁当の蓋を開けます。

美味しく食べられるようにいつものお弁当。手軽に食べられるようにサンドウィッチや海苔巻き。おうちの方の愛情たっぷりのお弁当を大切に大切に頬張りながら、お友だちとのランチタイムを楽しみます。




おやつも食べ終わったらすこし休憩して、緑の海原へ駆け出して行きます。どちらを向いても美しい緑色。丘の頂上を目指して進んだと思ったら、転がりおりて大笑い。かけっこだってどこまででも走って行けます。丘の上からはみんながミニチュアみたいに見えたよ。ダンゴムシ、ここにもいるかな? 走って笑って、はあはあ、ふうふう言いながら楽しんだあとは、ヒツジとウシに手を振りながら帰路に着きます。





「こどもの国」、楽しかったよ、また来るね。深い緑のトンネルを抜け、バスに乗ると、楽しい気持ちのかけらがポケットにたくさん詰まっていたのか、道が渋滞してもクイズやおしゃべりで笑顔で過ごせました。今日はバスの中でさよならのご挨拶をします。





大好きな神さま、今日はとっても楽しい1日でした。たくさん元気に遊ぶことができました。今日の遠足をお休みしたお友だちのことも、どうかそばにいて守っていてください。これから幼稚園に帰りますが、家に着くまでどうか私たちのことを守っていてください。

楽しかった「こどもの国」でどんなことをして遊んだか、おうちの人にお話ししてね。

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