「【全学年】イースター礼拝」
- コドモの園幼稚園
- 3月11日
- 読了時間: 2分
コドモの園幼稚園の園舎の玄関を入ると、正面に入れ替えられたばかりの展示コーナーが目に飛び込んできます。春の、柔らかくうつくしい光を形にしたような展示です。この展示コーナーだけではありません。うさぎやたまごといったオブジェがいろんなところに飾り付けられています。
ホールのピアノが、優しく『主よ、人の望みの喜びよ』を歌います。子どもたちが後ろで手を組み、すてきな姿勢で入場してきました。長椅子に腰掛けた年少組さん、年中組さん。手がおひざでかっこいいね。年長組さんもとってもかっこいいよ。今日みんなが幼稚園に来て、何を見つけましたか? 教諭の問いかけに「たまご!」「いろんなうさぎ!」と、元気な声が響きます。今日は、これからイースターのお礼拝を始めますよ。
讃美歌『やさしい目が』を歌い、「今日、みんなをホールに集めてくださってありがとうございます。これからイエスさまが十字架にかけられたあとのお話を聞きます。良いお耳で聞けるようにしてください。お休みのお友だちがさみしくないように、そばにいて守っていてください。」と、神さまにお祈りをします。
今日はボードを使い、教諭がより動的にお話をします。真剣な眼差しで聴き入る子どもたち。お話が終わり、最後に「イースター、おめでとう。」と教諭が言うと、これまで絵本の読み聞かせを通じ、イエスさまが十字架にかけられるまで一緒に旅をしてきた子どもたちは、どこかほっとした表情になりました。
本当のイースターは4月です。今日はちょっぴり早いイースター。お礼拝の最後に「みんなと一緒にお話を聞けるようにしてくださってありがとうございます。」とお祈りをし、讃美歌『主イエスとともに』を歌いました。
年少組、年中組のみんなが、やわらかなピアノの音色に送られてホールから退出します。
おや、年長組はそのままホールに。何をしているのでしょう?
残りわずかの園生活となった年長組は、間も無く迎える卒園式の練習です。当日緊張せずに、いつも通りのみんなのままで式に臨めるように。普段しない動き、いつもと違う雰囲気に慣れていきます。
お弁当も今日が最後。イースターの飾り付けだけではなく、コドモの園幼稚園のいたるところに春はやってきているようです。