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【全学年】収穫感謝祭礼拝

ぴっかぴかのお天気を神さまがくださった今日、コドモの園幼稚園のみんなは「収穫感謝祭礼拝」の時を持ちました。第1部で年中さんと年長さん、第2部で年少さんが礼拝をいたします。

ホールのステージは、お外の秋を持ち込んだかのように枯葉や木の実でアレンジされた飾り付けがなされています。あれは何だろうと、みんなは気になってしかがたありません。

籠の中には、神さまがくださった秋のみのりがたくさん!



年中・年長さんは、礼拝の始まりにあたり讃美歌『うれしいあきの』を歌います。歌詞にあるように、籠にはおみかんも、柿もりんごもたくさん入っているね。年少さんは讃美歌『はたけにおやさい』を歌いました。都心にあるコドモの園幼稚園の周辺ではなかなか見られない、歌詞に出てくる稲穂が飾られているよ。

讃美歌を歌った後に、神さま、たくさんの秋のめぐみをありがとうございます、とお祈りをいたします。



教諭が、籠の中身を紹介します。園庭に実ったカキやブドウ、讃美歌に出てきたミカンやリンゴ。さらにニンジンやダイコンといった秋が旬の果物やお野菜。そしてみんながいつも食べているお米の実。年中さんが植えた、今が植え時のチューリップの球根。先日お芋掘りで年長さんが掘り上げたサツマイモ。そして年少さんが育てたラディッシュ! ステージの上だけでもこんなにたくさんのみのりを神さまがもたらしてくれました。

続いて最初の収穫感謝祭のお話をみんなで聞きます。それは400年ほど昔の話。みんなはあまりにも遠い昔にちょっと驚いた様子でしたが、メイフラワー号の出発から始まり、厳しい冬を乗り越え、種籾を分けてくれたインディアンを招き、お守りくださった神さまに感謝の食事を共にするところまで、興味津々で聞き入っていました。

そして年少・年中さんには、年長さんからプレゼントがあります。それは年長さんが年中さんの頃に取った小松菜から採れた、タネ! 最初の収穫感謝のお話のようにひと冬を乗り越えたタネを、おうちの方と一緒に撒いてみてね。



年中・年長さんは、最後に讃美歌『やまのかんしゃさい』を歌います。みんなで最後に神さまにお祈りした後は、ステージに飾ってある秋のめぐみを間近で見てみようね。ススキかと思っていたら、いつも口にしているお米でした。ひとつぶひとつぶがご飯になるなんて、秋のめぐみは嬉しいね。

お外では、葉っぱが黄色や赤色になって、舞い落ちてくるようになってきました。風が吹くと、カサカサ、カサカサと落ち葉が軽やかな音色を立てています。今日ステージに飾っていたもの以外にも、たくさんの神さまからの秋のめぐみがいろんなところにあるよ。いっぱい見つけてね!

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