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【全学年】アドベント礼拝

12月を迎え、コドモの園幼稚園の園舎ではあちらこちらにクリスマスを迎える飾り付けがなされました。いつもと同じ園舎なのに、クリスマスの飾り付けを見るたびに、冬の空のように澄んだ気持ちになるのはなぜでしょう。鼻から息を吸いたくなるんだよね、と、園児の一人が教えてくれました。


クリスマスの飾りのように賑やかな登園の時間が過ぎると、冬の空のような足踏みオルガンの音に誘われ、子どもたちがホールに入場してきました。




今日は3回目のアドベント礼拝の日です。3本目のろうそくに火を灯すと、揺れる炎にあたたかい気持ちになるね。イエスさまもろうそくのように、みんなの心に光をくださいます。そんなイエスさまを心にお迎えして、讃美歌『アドベントクランツに』を歌います。


♪アドベントクランツに

あかりがつくと

かみのこイエスさまの

おたんじょうが ちかくなる


讃美歌にある通りに、どんどん近づいてくるクリスマス。「イエスさまを私たちにくださってありがとうございます。今からクリスマスのお話を聞きます。良い心、良いお耳でお話を聞けるようにしてください」と、お祈りをします。「受胎告知」「人口調査と宿屋」のお話に続いて、今日は「東方の博士」のお話。みんな真剣な眼差しで、イエスさまがこの世にいらっしゃった時のようすを聞いていました。





ベツレヘムの星のお話の余韻を胸に、「私たちをイエスさまがくださった光のように、あたたかい心を持てるようにしてください」とお祈りをしたあと、讃美歌『わたしはちいさいひ』を歌います。そしてピアノの滑らかな音色の中、神さまとみんな、心の中でお話をするひとときを持ちました。




満開のシクラメン、ポインセチアを用いたリース。ヒイラギの赤い実、まつぼっくり。クリスマスの飾りの数々と共に教諭の弾くのピアノの音色に送られ、子どもたちはホールを後にしました。

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